男性は、尿道内で淋菌が増殖し、尿道炎の症状を引き起こします。女性は。膣内から淋菌が子宮頚管に入り、子宮頚管炎を引き起こします。

男女共に、クラミジアの感染は無症状の人が多くいらっしゃいますので、クラミジア感染症は近年増加傾向にあります。

男性・女性共に、肉眼的な所見で、大部分は診断可能です。ただ、診断困難な例や確定診断には、病理学的検査を行います。

主に性行為・オーラルセックスにより感染し、皮膚や粘膜の微細な傷口から侵入し、進行によって血液内に進入します。

性器ヘルペスは、基本的に性器の接触で感染しますが、それ以外にタオルや便座を介しても感染する事もあります。

基本的に、カンジタは、常在菌の一種で性行為と関係なく女性の10％位の人が、膣内にカンジタ菌がいると言われております。

基本的に、性感染症の１つですので、毛ジラミ保有者と性行為をされた場合に感染します。

基本的には、性行為によって感染しますが、トリコモナスは乾燥には弱い一方で、水中には強い為、場合によっては、便座や浴槽で感染する事があります。

男性は尿道内でマイコプラズマやウレアプラズマが増殖し、尿道炎の症状を引き起こします。女性は初感染際は、殆ど自覚症状がありません。

HIV(ヒト免疫不全ウイルス）によって感染した病気を、HIV感染症と言います。この病気が進行すると、AIDS（エイズ）を発症します。

肝炎を起こす原因のウイルスで、性行為によって感染する病気が、Ｂ型肝炎とＣ型肝炎とお考えください。